治療された方の症例紹介や腰痛対策ストレッチなどのコラムも

腰の治療症例紹介・コラム

【治療経過のご紹介 No.152】しびれの症状に悩まされていたが改善した患者様

患者様

50代 男性

2023年12月治療 治療から約12カ月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L4/5)に脊柱管狭窄症が認められます。

治療前の経過・治療について

2013年腰に痛みが出たため、近医の整形外科を受診し脊柱管狭窄症と診断。

2023年登山した後から両下肢のしびれが出る。歩く速度も低下してきた。

当院を知り改善の為、来院。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前7377
治療から1週間後3170
治療から1か月後5170
治療から3か月後5337
治療から6か月後2232
治療から12か月後2212

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、仰向けで寝る事が出来るようになった。治療前よりは楽だが、しびれが気になる。

1か月経過時、足先のしびれは残っているが左腰は楽になっている。

3か月経過時、以前として右腰回りの神経痛が取れない。朝起きると症状が悪くなっている。

6か月経過時、しびれは少しずつ良くなってきている。山登りは久々にしたら痛みが出たが日常では問題無い。

12か月経過時、治療前に比べるとしびれが大分弱くなった。山登りもゴルフも出来るまで回復出来た。

今回の患者様は、脊柱管狭窄症による症状だと考えられます。

患者様は、しびれの症状に悩まされていましたが治療によってだいぶ改善致しました。

現在では、腰の症状も改善し山登り・ゴルフなどのスポーツも楽しめるまで改善出来てとても良かったです。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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